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2020年

12月31日、夕ご飯を食べて、自分の部屋に来た。いくつの時からかわからないが、大晦日は必ず紅白歌合戦を見ていた 。最後まで見たことはほとんどないのだが。しかし、今年は最初から紅白歌合戦を見ない大晦日になりそうだ。

12月19日、新発田のイオンの中にあるダイソーにメスティンが8つあった。もう冬なので、メスティンなんて置いていないと思っていた。そして、思わず手に取って買いそうになってしまった。我が家にはすでに4つもダイソーメスティンがあるのに。

12月18日、野島俊介さんの写真集『北飯豊』を入手した。野島さんに初めてお会いしたのは、一昨年の泡の湯温泉のことだった。懇親会では話しができなかったものの、翌朝風呂に入っている時に声を掛けていただいたのだった。

12月11日、書店で『ビーパル』を見た。付録のマルチツールって、ダイソーのマルチツールと同じじゃないか。300円だったので、色違いを2つ持っている。さっそくユーチューブで確認すると、マルチツールが一つだけ変わっていただけだった。

12月5日、『メスティンBOOK』にラージメスティンと普通サイズのメスティンを使った茶碗蒸しのレシピが載っていた。そこで、普通サイズのメスティンとダイソーメスティンを使って茶わん蒸しを作ってみた。茶わん蒸しだが、正確にはメスティン蒸しだよね。

11月23日、ラージメスティンをまだ使ったことがなかったので、昨晩作った餃子の残りを蒸してみた。餃子7個がちょうどよく入り、おいしそうだ。今度はラージメスティンで、ミルフィーユ鍋を作ってみたい。

11月19日、午後から第3回藤島蔵書研究会に行く。自分が一番年下なのではないかと思うほど、退職後の人生を楽しんでいる人たちばかりだった。帰りに『メスティンBOOK』(山と渓谷社)を買う。

11月15日、今年5回目の高坪山のブナ巨木を見に行く。入口のブナにスズメバチがいるので、その場所を避けるように刈り払いがしてあった。飯豊連峰展望地で昼食をとり、高坪山を回って約4時間で一周した。

11月1日、テントを片付け、釜谷集落まで歩く。注文していたわっぱ煮で朝食だ。塩釜神社に登り、南周りで内浦集落まで歩く。帰りのフェリーでも山座同定が楽しい。鳥海山から守門岳までフェリーから確認できた。

10月31日、今年の焚火の会は粟島だ。まずは自転車で北回り。小柴山を往復して、15時半の釜谷行のバスに乗る。あとは流木を集め、焚き火を見ながら夜を過ごす。満月でライトがが必要ないくらい明るい夜だった。

10月28日、関川村へ鼓童のマイタウンコンサートを観に行く。1時間ちょっとで500円だから、かなりお得だ。耳に、身体に、心に響く公演だった。3年半ぶりに以前一緒に仕事をした人とも会えた。

10月27日、家内の車の修理代を払いに行った時に車屋で村上新聞を確認したところ、いわふね自然愛好会の高坪山ブナ巨木観察会の記事が出ていた。休日に大きさを調べたのに、仕事で調べたとされてしまうから困ってしまう。

10月18日、弥陀ケ原から月山に登った。月山にはこれまで10回くらい登っているが、残雪期から9月までで、10月の紅葉シーズンは初めてだった。三角点には夏以上の登山者が集まっていた。下山してからは、いつものように弥陀ケ原を一周した。

10月11日、午前に娘の免許更新を終え、お昼の列車に乗って新潟へ。受付をして抽選くじを見ると、4列目のほぼ中央。公演当選もラッキーだが、座席抽選も運がいい。公演後半はやや不満があったものの、快速でビールを飲みながら村上に戻る。劇場公演10回目。

10月4日、三面川河口右岸で早朝釣りをした。滝の前集落はよくクマが出没する場所である。登山ではほとんどクマのことなど気にしないのに、河口で草むらにクマがいるんじゃないかと心配している自分がおかしくなった。

10月3日、新発田からの帰りに胎内市の海岸沿いを走っていて、サクラが咲いていることに気付いた。並んでいる本数から判断するとソメイヨシノだ。何らかの原因で早く落葉してしまったために、冬の準備ができなく咲いてしまったようだ。

9月29日、午後3時前、職場に衝撃が走った。職場がある集落で、クマによる人身事故があったのだ。最近は走っていないが、昼休みのランニングコースである。今年も職場のカメラには何回がクマが映っている。

9月22日、虚空蔵峰の近くにある巨大ブナの写真を撮ろうと、高坪山に向かう。藪に入ろうとしたところで、スズメバチに追いかけられる。首に巻いていたタオルを頭にかぶせ、しばらく低い体勢でしのいだ。写真を撮って、高坪山から下山。

9月18日、山仲間から『小さなてっぺんに登ろう(新潟県の低山里山)』が届いた。地形図にある新潟県内の500m以下の山を踏査した記録だ。本土だけでなく、佐渡島と粟島も網羅している『新潟の低山読本』である。

9月5日、前日まで全く置く気配がなかった村上のダイソーにメスティンが置かれていた。その数、6個。午前中に4個売れたのかもしれない。それにしても、6月に売り出されてから3カ月経っての入荷だ。もうあるから買う必要ないんだけど。

9月2日、高坪山の単幹の巨大ブナが環境省の巨樹・巨木林データベースに登録された。7月上旬に森林管理署に行って報告の許可をいただいてから、しばらく環境省に報告するのを忘れていたのだが、報告したらすぐに登録してくれた。

8月23日、「不思議の国のアリス展」を観に行った。チケットが当たったからなのだが、チケット以上のグッズを買ってしまった。その後で、道の駅「花夢里」によって、花や果物をさらに購入したのでチケットの3倍以上の出費になってしまった。

8月19日、これまで新潟県北のヤマビル生息域は関川村の藤沢川右岸以北だと思っていた。ところが、今日藤沢川左岸、つまり光兎山登山口地点付近でもヤマビルがいた。イノシシが増えているせいだろうか。

8月14日、ダイソーのメスティンのハンドルカバーを新しいシリコンチューブを買ってカスタマイズした。元の黒いハンドルカバーよりも厚いし、色もカラフルだから使っていても安心で楽しいクッカーになりそうだ。

8月11日、息子と娘の3人で二王子岳に登った。息子とは時々山に登っているが、娘とは10年ぶりの登山だった。幸い山頂に着いた時は誰もいなかったので、3人で記念写真を撮ったりした。10年ぶりに3人で山頂でラーメンを作って食べた。

8月9日、売れ残っていたダイソーのメスティンを2つ購入した。一つは佐渡在住で入手できない人に差し上げることにしている。もう一つは村上市の義理の従姉妹に定価で譲る予定だ。欲しい人に定価以下で渡すのだから、転売ではないだろう。

8月6日、ダイソーのメスティンをやっと入手できた。これでご飯1合だから、一人用で十分な大きさだ。しかもトランギアのメスティンにすっぽりと収まる。春に購入したカミナモノポールと共に早くどこかで泊まってみたいものだ。

7月26日、庭のヒオウギが咲き始めた。5年くらい前から突然生えてきて、2年くらい前から花を咲かせている。園芸植物が近くの庭からやって来たと思っていたが、自然にも生えているらしい。でも、どうやって我が家に来たのだろうか。

7月24日、奥胎内のブナ林にブルーシートを敷いて、お昼を食べる。その後で、トレッキングコースを歩いて、奥胎内ヒュッテでアイスを食べる。ヒュッテでは大勢の人が食事をしていたが、ブナ林で食事をしていたのは我が家族だけだった。

7月23日、久しぶりに海までランニングをしようと思ったが、走ったのは最初の1キロだけで、あとはずっと歩いた。瀬波海岸は新型コロナのせいか、例年の連休よりもかなりテントが少なかった。

7月3日、午前は母を病院に連れて行き、午後から森林管理署に行った。高坪山の巨大ブナについて、環境省に報告する了解を得るためである。報告するだけなら何の問題もないと所在地や保安林の種類などを教えていただいた。

6月21日、5時過ぎに二王子神社をスタートし、7時半に山頂に着く。9時に下山を始めると、次から次へと人が登ってくる。おそらく100人以上ではないだろうか。正午前に下山したが、山頂は座る場所もないくらいの混みようだったと思う。

6月20日、4人で高坪山の巨大ブナの測定に行った。斜面に生えているので、真横から幹の中心に沿って1.3mの高さで巻き尺を回す。周囲長は5.5mだった。単幹ブナとしては、佐渡の仏峠のブナと並ぶ県内最大級のブナだ。

6月7日、夕方、釣ったイワシのかば焼きとアジの南蛮漬けを作る。イワシのかば焼きは初めてだったが、なかなかうまくできたのではないか。南蛮漬けは冷蔵庫で1日寝かせると骨が柔らかくなるらしい。

6月6日、早朝再び息子と一緒に岩船港へ。イワシが6匹、アジ・キス・ヒイラギがそれぞれ1匹。となりのオジサンも「最悪だなあ」と言っている。家に戻って、昨日釣った魚と一緒に処理をする。

6月5日、1週間前に岩船港に行ったら、1時間当たり数十匹のペースでイワシが釣り上げられていたので、夕方息子と二人で行ってみた。しかし、イワシはまったく釣れず、小さなアジが十数匹。1週間でこんなに変わるものなのか。

5月25日、ネモフィラの種を蒔いて本葉が数枚出てきたので、地面に植えたらなんとなく元気がない。今日見たら、ナメクジがいっぱい集まっていた。クスリを買ってくる前に、まずはアルコールトラップをしかけた。

5月24日、注文していたアルコールストーブが届いた。庭にテーブルと椅子を出して、お湯を沸かしてコーヒーを飲む。静かだが、火が点いているのがわからない。やっぱり山がガスが一番だが、のんびりと庭でくつろぐのにはいいかもしれない。

5月17日、土日でプランター菜園。接ぎ木苗は高くて、野菜を買った方が安いんじゃないかと思うが、育てるのも楽しみだし、母の部屋の窓から野菜が育つのを見せるののも目的だ。「ころたん」は3年目で、去年以上の収穫が目標だ。

5月9日、6年ぶり4回目の鷲ケ巣山。息子と二人で登ったのが6年前で、今回は山仲間3人で登った。他に山頂まで登ったのは、単独の2名だけ。13年前から観察している前ノ岳近くのブナが、標識を完全に飲み込むのは5年後くらいだろう。

5月6日、下渡山の樹木リストを作ろうと自転車で下渡集落に向かう。自転車を停めた場所で、珍しい葉の付き方をするコクサギとケンポナシを発見。一周して、100種弱を記録したが、詳しく調べれば100種ちょっとになるだろう。

4月29日、高坪山にブナの巨木を見に行った。荒島城コースを登り、虚空蔵峰手前で最初の巨木を見る。直径は1.5mくらいありそうだ。高坪山まで往復し、胎内道の駅コースを下る途中でもう1本。こちらも直径1mを越える大きさだ。

4月26日、息子と二人でメスティンを使って自動炊飯をしてみた。息子は普通に、私は柿ピーの炊き込みご飯だ。炊いた後で、柿ピーを加えると、炊いた柿の種は濡れせんべいのようで、新たに加えた柿の種はサクサクしておいしかった。でも、料理を楽しむには工夫が無さすぎるね。

4月19日、庭にブロックを並べた。60cm×7枚=420cmで、ちょうどよく並んだ。しかし、スコップで掘ってみたら、かつて並べて置いた石がたくさん出てきた。この石をどこに並べようか悩んでいる。

4月12日、櫛形山脈(白鳥山〜櫛形山〜大峰山〜鳥屋ノ峰〜要害山)を縦走した。約10時間かかった。北部にはカタクリがなく、櫛形山を過ぎてカタクリが現れたのは不思議だった。

4月11日、注文していたカミナモノポール2が届いたので、浜山に行って張ってみた。シングルウォールなのに、靴を置ける前室がある画期的なテントである。あとは張り綱のコツを習得すれば、快適な一夜を過ごせるだろう。

3月21日、初めて西蒲三山を縦走した。宮前登山口で待ち合わせ、国上寺に移動。それから、国上山〜弥彦山〜角田山と10時間を超える縦走だった。帰りは、巻のこまどりで味噌ラーメンを食べた。

3月1日、都合のつく6人で真木山に向かった。林道の通行止めに車を停め、林道を歩いていると、カモシカが上から我々をじっと見ていた。花ノ木平から真木山に登り、北斜面を下って林道に下りた。

2月29日、越後藪山ネットワークの集まりが福島潟の菱風荘であった。福島潟は初めてであり、宴会が始まる前に少しだけ時間があったので、水の駅ビュー福島潟まで歩いて無料の場所だけ見た。

2月22日、午前だけ天気が持ちそうだったので、家から歩いて下渡山に向かった。瀬波橋を渡って三面川右岸を歩いていると、ツバキが咲いている。ヤブツバキとユキツバキの中間型のユキバタツバキのようだ。下渡山山頂からは飯豊が見えた。

2月21日、『里山資本主義』の藻谷浩介さんの講演が村上であった。「インフルエンザで毎年1000人も亡くなっているのに、まだ数人しか亡くなっていないコロナウイルスの大騒ぎしているのはおかしい」と述べていた。これが日本人なんだけどね。

2月15日、職場の昼食会が行形亭(いきなりや)であったので、その前に新潟市美術館に行き、「草間弥生+アメリカに渡ったアーティストたち」を観る。行形亭では、初めて芸妓の舞を観て、料理とおいしいお酒をいただいた。

1月26日、埼玉の親戚を11時頃出て、大宮駅で土産を買って、村上に戻った。娘と二人だけで旅行をしたのは初めてだった。こんな機会を与えてくれて、ありがたいことである。

1月25日、娘と二人で東京に行った。KITTEでお昼を食べ、上野動物園で夕方まで過ごした。パンダは40分並んだ。17時過ぎに、TDCホールに着き、初めてのソロコンサートを観た。23時頃、埼玉の親戚に着いた。

1月19日、村上市の大平山に登った。家を出た時は雨だったが、登山口に着いたら雨は上がった。しかし、登るにつれて雨模様になり途中で雨具を着た。山頂の積雪は約30cm。登山口に下りたら、キツネが迎えてくれた。

1月1日、村上元旦マラソン大会。まったく走っていないので、今年は5キロにした。もうキロ5分ペースで走ることはできず、27分台でゴール。体型だけで走っている息子もすぐ後ろでゴールした。