新潟県内の山に関する書籍
このリストは、私が所有する新潟県内の山に関する書籍です。後の本棚を振り向きながら入力したもので、順番は意味がありません。一般の登山に関するもので、沢登りなどの書籍や山岳会の会報は含まれていません。登山歴が長いわけでもなく、収集癖があるわけでもないので十分ではありませんが、最近登山を始められた新潟県内の人には参考になると思います。
最新刊は赤字で示しました。
新潟県中心
日本山岳会越後支部『越後山岳第8号』(山田 勲氏によって越後百山が選定されました)
笠原籐七『川内山とその周辺』(昭和40年の初版本です)
笠原籐七『川内山とその周辺』(昭和62年に茗渓堂によって再版されました)
笠原籐七『ぶな林』(上記の評判を聞きつけて、編集されたようです)
藤島 玄『越後の山旅 飯豊と周辺の山々』(越後の山の古典と言って良いでしょう)
藤島 玄『越後の山旅 妙高中心の山々』(上記の本はともかく、下記の本も含めて本当に玄さんが)
藤島 玄『越後の山旅 上越沿線の山々』(全部書いたのか、確かめたいものです)
藤島 玄『越後の山旅 上・下巻』(現在売られている本です)
井口正男・佐藤一栄他『わが越後の山』(塩沢町清水集落の雲天で見つけました)
中村 謙『ふるさとの山 上信越国境を歩む』(東京の古本屋で見つけました)
羽田寿志『新潟の低山藪山』(こりないめんめんの暴露本です)
佐藤れい子『越後百山』(こりないめんめんの暴露本第二弾です)
武田 宏『森の遠くで 登山を通した私の半生記』(暴露本第三弾です)
山遊亀 『県北探訪 山の遊学道 上巻』(こりゃまたすごい本です。非売品)
山遊亀 『北越後の山々探訪 山の遊学道』(上記の完全版です。「新潟にこんな人がいたんだ」と思わせる本です)
五十嵐篤雄『飯豊道』(「あたりまえのことだ」と言っている人もいます)
新鉄山岳連盟『新潟の山旅』(誰かこの本の光明山のルートを教えてください)
新鉄山の会『新潟の山旅』(上記と比較し数カ所のルートが削除・変更されています)
伊藤敬一『新潟50山』(新聞連載と少し異なります)
高澤幸雄『新潟の里山』(ほかの里山一覧の方が参考になります)
森谷周野『新潟のハイキング』(低山のガイドもあります)
新潟ファミリー登山編集委員会『新潟ファミリー登山』(登り始めたばかりの人には一番のガイドです)
新潟ファミリー登山編集委員会『新・にいがたファミリー登山』(立烏帽子、唐松山が加わりました)
新潟山岳協会『新潟花の山旅』(上記数冊の新潟県内のガイドに若干の山を加えてあります)
三菱ガス化学山岳部ほか『新潟県の山』(今まで何をもめていたのか、沖縄を除く46都道府県で一番最後に出版された)
新潟県国土緑化推進委員会『新潟県森林浴の森百選』(手に入りにくいかもしれません)
斎藤一男・仲条竹冶『谷川岳・越後三山』(高校生の頃のガイドブックでした)
斎藤一男・仲条竹冶『谷川岳・上越の山』(上記の改訂版です)
田中成幸他『上信越の山』(上記の本に下越の山が増えました)
田中成幸他『谷川岳と越後の山』(写真がカラーになり、わかりやすくなりました)
室賀輝男『谷川岳』(日地出版の谷川連峰のガイドです)
長谷川昭一『星はやさしく降る』(当時かなりショックな本でした)
米山孝志『えちご駒ケ岳 山小屋つれづれ日記』(山小屋の管理人の写真集です)
豊島山岳会『巻機山研究』(巻機山周辺が詳しく書かれています)
小倉耕一『守門岳と私』(著者の退職記念の本です)
北魚沼地区理科教育センター『知られざる山 平ケ岳』(平ケ岳についてわかりやすく書いてあります)
羽賀一蔵『越後佐渡の峠を歩く』(豊栄山岳会の会長です)
羽賀一蔵『峠を歩く(落穂拾い)』(上記の本に載せられなかった文章です)
羽賀一蔵『越後の海岸路を歩く』(粟島を含む新潟県の海岸線を歩いた記録です)
下田村『しただの山』(下田村の登山道だけではなく、踏み跡満載です)
築木 力『山岳悠々』(昔話だけでなく、新潟日報の「私の視点」のような少し棘のある内容も欲しかった)
一部新潟県
大内尚樹『秘境の山旅』(烏帽子山、矢筈岳、昼闇山)
大内尚樹『山へ 原始の香り求めて』(井戸小屋山、粟ケ岳、頸城駒ケ岳、御神楽岳、五剣谷岳)
川崎晴雄・望月達夫『静かなる山』(荒沢岳、未丈ケ岳、御神楽岳、狢ケ森山、土埋山、日本平山、太郎助山)
川崎晴雄・望月達夫『続静かなる山』(粟ケ岳、五剣谷岳、高陽山、日尊ノ倉山、八十里越、毛猛山)
打田エイ一『関越道の山 88』(東京から高速道を利用した山旅の紹介です)
打田エイ一『晴れたら山へ』(上記よりもガイドが少なくなります)
磯貝 猛『諸国名山案内 上信越』(巻機山米子沢が一般ルートとして扱われています)
磯貝 猛・瀬尾 央『上信越の山々』(空撮登山ガイドです)
『改訂 山スキールート図集』(残雪期の山行に役立ちます)
大滝友和『米沢街道峠紀行』(村上市在住の方の自費出版です)
月岡 恵『憧憬の山々』(山の歴史を交えたエッセイです)
東京野歩路会『ベストハイク300コース』(神田の古本屋で見つけた山渓社の昭和40年代のガイドです)
山形県県境
坂本俊亮『山形百山』(著者には神室山塊の著書が数冊あります)
坂本俊亮『やまがたの山50』(カラーガイドブックです)
奥田 博・高橋金雄『山形県の山』
酒田勤労者山岳会『山形県境縦走』(私が頼んだ時、「これ以上ありません」と言われました)
福島県県境
奥田 博・渡辺徳仁『福島県の山』
奥田 博『ふくしまの山BEST50』
森澤堅次『嶝峠 会津編』
森澤堅次『山を訪ねて 会津の日向山・日翳山』
奥田 博『新福島百山紀行』
富山県県境
佐伯郁夫・佐伯邦夫『とやま山ガイド 10ジャンル100コース』
酒井正裕『富山県周辺の山スキールートの解説』
池原 等『とやま県境踏破 無雪期』桂書房:富山県境を忠実に、しかも無雪期にこだわって踏破した記録。
群馬県県境
我孫子登山倶楽部『利根川流域五十山』
安中山の会『群馬の山歩き130選』
武内 正『日本山名総覧』白山書房:著者が調べ上げた日本の山名総覧。地形図だけでなく、市町村に問い合わせて、調べ上げている。
本名正名・文野『二人で登った日本百名山』椛謌齒o版所:新津市のアマチュア無線家夫婦が日本百名山を登った記録。新潟日報(1999年7月27日付け)の「この人と」に登場している。
坪田和人『ブナの山旅』山と渓谷社:ブナ林を捜し求めて歩いた全国120コース。
石川秀三『日本百名山 苦労を喜びに変えて』(アマチュア無線でおなじみのJG0NNQです)